花粉症と料理
小さい頃から、ある季節になると
目がかゆい・・・・。
目玉を取り出して、洗いたくなるほど・・・かゆい。
兄弟みんな、かゆい。
あまりに掻きむしるので、よく目の周りが赤く腫れて
親に「目、こすりすぎ」と注意されていました。
約30年ほど前から・・・。
花粉症という言葉がポピュラーではなく、
季節の変わり目だから、とか
埃っぽい、とか
黄砂が・・・とか
理由を探しては、折り合いをつけ、目を真っ赤にし、鼻水を啜ってきました。
時を経て、花粉症という病名が現代病の代名詞として市民権を得、
周りの人々はこぞって病院に通い、薬を飲み、予防の注射まで!!
それでも、私は「病気である」という事実を受け入れず
未だ、季節やホコリの所為にして過ごしています。
薬はなるべく服用したくない・・・。
基本、この季節と晩秋に辛いです(花粉症だろ、と)
母体はすごいらしく、出産や育児中に何らか体質が変化します。
もともと、アトピー性質(花粉症だろ!)なのですが、膿んでカサブタにもならないほどひどい時も。
第1子を出産した後、肌は綺麗になりました。(びっくり)
これは、第2子を産んだ後の今も同じです。
自称、季節の変わり目ホコリアレルギー(花粉症?)も、出産後しばらく治っているのですが1、2年で再発します。
第2子を産んで早、3年。今年はひどい。
目玉はドロドロ、目の周りの皮膚はヒリヒリで化粧水すらしみる。鼻水は文字通り水の如くツーっと。おまけに 乾いた咳・・・地獄絵図。
思わぬ診察
それでも、病院に行く気は・・・・。特に花粉症の薬に嫌疑感。
アラフォーになると、お肌はトラブルだらけです。(いきなり)
私は、若い頃、無防備に紫外線を浴びすぎたのと お手入れ不足のツケが「シミ」となってでてきました。
最初は気にするほどでもなく、化粧で隠蔽していましたが
子供と一緒に公園、家族でビーチ、、、などを繰り返していると、見なかったことにはできないくらいのシミが浮き出てきました。
このままではダメだ!!と速攻、皮膚科へ。
診断は「加齢による肝斑」なのですが、
時間をかけて、専用のレーザー治療をしています。
継続は力なり、効果は出ていると思われます。お金かかってますしね・・・。
で、本題。先日診察だったのですが、
あまりにも目の周りの皮膚が炎症しているので、レーザーは厳しいな・・・と。
しかし、紫外線の強い地方への旅行を控えており、本当なら治療はしておきたい・・・。
自己で判断ができないので、とりあえず通院、先生に相談。
医『あ〜、(レーザー)延期したほうがいいね〜』
「あ、はい・・」
医『目の周り、かゆいでしょ〜、今日 保険証持ってる?薬出しとくよ、塗り薬。薄く塗って。目も、目薬さしてね。花粉症ひどいの?』
「いや、、、よくわかりません。これがひどいのか、何か・・・」
医『一ヶ月分?薬出しとくから、様子見て』
飲み薬、エピナスチン塩酸塩錠(眠くなるよ)
塗り薬、アボコート軟膏(副腎皮質ホルモン?うすーく塗ってね)
目薬、、フルメトロン点眼液(1日2、3回までね)
初めて花粉症の薬をもらった。
帰宅後、
「お腹すいたな〜・・・カップラーメン食べたい・・」
カップラーメン好きなんで。
即席麺などのジャンクフードには、食品添加物がたくさんが入っている。
食品添加物の過剰摂取が現代病の原因になることも・・・。
漠然とした、聞きかじりの知識。
普段、一人の食事では全く気にしません。(子供達の食事には気を使います。食育なることもしているつもり・・・)
・・・薬袋をじっと見る。
「何か綺麗なものを食べよう・・」
『庭(ネコの額)で採れた菜っ葉と、自家製鶏ハムと、自家製塩麹のパスタ』
何だか、ちょっと身体に良さそうでしょう?
軽いレシピ
1、鶏ハムは、某有名レシピ投稿サイトクッ◯パッドより、
(超簡単で無添加なので、常に作り置き)
2、パスタ用のお湯を沸かし塩を入れる、パスタを茹でる前に菜っ葉をさっと茹でる。お湯が緑になるけど気にしない。
3、パスタを表示通り茹で始める。
4、フライパンにオリーブオイル、鷹の爪、チューブにんにくペッ、鶏ハム、湯どうしした菜っ葉を入れ、炒める。 塩麹大1程度、塩胡椒少々。
4、茹で上がったパスタと絡めて出来上がり。
塩味だけより、深みがあって美味しいです、塩麹って万能ですね。
少し、身体の中からキレイになった気分で(デトックス的な?)ごちそうさまでした。
ちなみに、制約が多い薬って怖いので、
いただいた薬は、目薬以外使用していません・・・・。
「花粉症」というレッテルとお薬のおかげで、ちょっと自分の身体を思いやった1日。